女子がイケメンと思うのは、手入れされている「きれいな肌」だという現実!
スキンケアの基本
肌をきれいに保つには、日々のスキンケアが重要です。
一口にスキンケアと言われますが、スキンケアを効果的に行っていくには、3つのステップをしっかりと行うことが必要となります。
その3つのステップは、『洗う』『補う』『守る』です。
これを日々行うことが重要になります。
スキンケアの基本 その1 『洗う・洗顔』お肌清潔にしましょう!

みなさん、毎日朝に洗顔していると思いますが、気をつけていることありますか?
水洗いだけではないですか?
スキンケアの中でも最も重要!といっても過言ではないのが「洗顔」です。
肌についたほこりや汗、皮脂などの汚れをきれいに落として、肌を清潔に保つことが目的の洗顔ですが、間違った方法で洗顔を続けると、乾燥や肌あれの原因になることもあります。
洗顔で重要なことは、
きちんと泡立てて洗うこと
そして
肌をこすらないこと
洗顔料は十分に泡立てて使うという想定の下つくられています。
そのため、十分な泡をたてていないと、肌の汚れをきちんと落とすことができません。
また、泡は指との摩擦を軽減してくれる働きもあります。
すなわち、洗顔料を十分に泡立てて使うと、汚れをきちんと落とせるだけでなく、肌にも負担をかけずに洗い上げることができます。
洗顔の基本は、清潔な手で洗顔料を使ってやさしく洗うことです。
正しい洗顔のしかた
1.手をキレイに洗います。
手に汚れがついていると泡が立ちにくくなってしまいます。
忘れがちですが、実はとても重要な工程です。
2.顔をぬるま湯で洗います。
泡をのせる前、顔を軽くぬらしておきます。
こすったりする必要はありません。
少しぬるいかな?と思うくらいの温度のお湯を使いましょう。
3.適量の洗顔料を手に取ります。
洗顔料が少ないと十分に泡がたちません。
きちんと泡をたてるには適量を守ることが重要。
容器や説明書に記載されている量を使いましょう。
4.たっぷりの泡を作ります。
泡を立てるときは片方の手をボウル、もう一方の手を泡だて器のイメージで。
利き手を泡だて器として使うとよいでしょう。まずは、洗顔料を溶かします。
最初に加える水が少なすぎると泡が立ちにくくなるので、多すぎるかな?と思うくらいの量の水をいれましょう。
最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れると1分もたたないうちに泡立てられるようになりますので、あきらめずにチャレンジしてみてください!
それでも、「泡をたてるのが苦手!」「泡を立ててる時間がない!」
という方は、泡立てネットや泡で出てくるタイプの洗顔料を使うとよいでしょう。
5.泡を肌にのせ、泡を転がすように洗います。
洗うときは、決して肌をこすらないようにしましょう。
手と顔の間に泡を挟んで、それを転がすイメージで洗いましょう。
毛穴の目立ちが気になる額や小鼻回りなどは、泡を毛穴にギュッギュッと詰め込むイメージで洗うと、すっきり洗い上げることができます。
6.ぬるま湯で丁寧に洗い流します。
泡が残らないように顔のすみずみまでキレイに洗い流します。
フェイスラインや髪の生え際は特にすすぎ残しが多いので注意してください。
7.顔の水分を丁寧にふき取ります。
お肌の水分をタオルで丁寧にふき取ります。
ゴシゴシとこするのはNGです。タオルを肌にそっとあてて、タオルに吸収させるイメージでふき取りをします。
8.洗顔後はできるだけすぐにスキンケアを!
洗いたてのお肌は、とても水分が蒸発してしまいやすい状態。
洗顔の後はできるだけ早くスキンケアを行いましょう。
以上が正しい洗顔方法です。
スキンケアの基本 その2 『補う・保湿』お肌を徹底的に保湿しよう
洗顔すると肌の水分が蒸発するので保湿が必要になってきます。
洗顔後だけでなく、夏場はエアコンで乾燥したり、冬場は空気が乾燥して肌の水分を奪われがちです。
きれいな肌を保つためには、保湿が重要になってきます。
保湿のためには以下のような
・化粧水
洗顔で肌を清潔にしたら、化粧水を使って保湿をします。肌が十分うるおったと感じる量を使うのが適量ということになります。
化粧水は、肌がうるおった感じがするまでたっぷり使ってください。特に乾燥する部分には重ね付けをすることをおすすめします。
・乳液、クリーム
化粧水で補給した水分は放っておくと蒸発してしまいます。それを防いてくれるのが乳液やクリームになります。肌の状態に合わせ、どちらかを選んで使ってください。乾燥する部分と皮脂が気になる部分で使用する量を調整して使ってください。
・美容液
シミやシワ、たるみなどが気になる方は化粧水、乳液、クリームに加えて、美容液を使用することが良いでしょう。どんな肌質なのか、どんな肌になりたいのか、に合わせて選ぶことが必要になります。
・オールインワン化粧品
イケメンを目指す男性は、自分の肌のタイプを把握して、自身の肌タイプにあった化粧水、乳液、クリームを選ぶでしょうが、それら化粧水、乳液、クリームの種類がありすぎて、悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
そのような方向けに、オールインワンタイプの化粧品があります。
ただし、化粧水や乳液・保湿クリームを単体で使うよりも、成分の浸透力が落ちる可能性が高いことがデメリットになります。
スキンケアの基本 その3 『守る・生活習慣』きれいな肌のための生活習慣
洗顔、化粧水、乳液でのスキンケアを行うだけではきれいな肌を維持できません。日々の食生活や生活習慣をこころがけることを忘れては、これまでのスキンケアが無駄になります。
肌の敵となる原因
・活性酸素:紫外線やたばこで肌が酸化
・栄養不良:肌のもととなる五大栄養素が不足
・ストレス:ストレスがたまると、肌に炎症が起こる
・血行不良:冷えや筋肉量不足により肌がスカスカの状態に
・睡眠不足:肌の修復機能と「成長ホルモン」が低下
そこで取り入れたいのが抗酸化ケアです。ビタミンA・ビタミンCやリコピン、アスタキサンチン、ポリフェノールなどの抗酸化成分を、スキンケアに取り入れたり、食事などで摂取することで健康な細胞を育てることができます。
まとめ
きれいな肌を保つためには、スキンケアの基本を日々の生活に定着させることが必要です。また、肌質を確認して自分にあった洗顔料、化粧水、乳液などを探して使ってください。